小中学生に携帯電話を持たせないという石川県の条例についての考察
ウィルスチェック中は、ブラウザの動きが遅いため、久しぶりにブログを更新することにした。
昨年末で勤めていた会社を辞めたとき、私が使っていた携帯も車もすべて会社契約のものだったため、当然ながら会社に返した。車は自家用を1台別に保有していたから、特に買い足すことなくそれを使えば良かった。普段は女房殿の買い物車になっているので、使うときには事前の申請が必要だが・・・(汗)
携帯も仕事で使っていただけだから、あまり経費はかからなかったが、それでも一般業務連絡はすべてアイモードメールで送っていたから、確か7~8千円はかかっていたはずだ。
それが勤めをやめたとたん、携帯利用料がほとんどかからなくなったので、笑っている。なんと毎月2千円前後。外出時の緊急利用意外こちらからは発信しないのと、通常の通話は自宅の固定電話(光電話)を使っているからだ(固定電話も光電話に変えたとたん、経費がかからなくなったから、やはりお笑いだ・・・今までのNTTへの支払いはなんだったんだろうねぇ・・・)。
携帯も月に2~3千円ぐらいですむのだったら、子供に持たせてもかまわないだろうと思われる(もっとも私には人間の子供はいないが)。
ところが石川県では、条例で小学校・中学校の生徒が携帯を持つことを原則禁止したらしい。なぜこういう条例が可決したのか、石川県の「おとな」の判断力が落ちているのかしら?と首を傾げたくなるのは私だけだろうか。
私の同い年のいとこは3人の子持ちだが、携帯電話を持つのは高校に見事通ってからだと子供たちに厳命している。小学校、中学校では不要というのが、彼の理論。誰々ちゃんは持っているのに~という泣き落としにも屈しないらしい。
私は彼に賛成だ。それで正しい。実は高校生でも本当はあまり要らないと思うが、例えば私の母校のように、県内のさまざまな地域から通う(または下宿している)生徒が多いと、直接子供たちと連絡を取れる手段が親御さんにも必要だろうと思う。そういう意味で、高校生なら携帯を持たせてもかまわないと思っている。
つまり、何が問題かというと、「親の判断力不足」だということ。こんなことはわざわざ条例で禁止することではないだろう。親が判断すればいいことだ。いいならいい、悪いなら悪いと。
もう一つ問題になっているのは、ネットを通して陰険ないじめが起きるからだと「おとな」は考えていることだろう。掲示板やプロフが媒体となるらしいからね。
しかし、よく考えるとわかると思うが、媒体をまったく使わないようにしない限り、そこにアプローチする道具の使用を制限してみても意味はない。携帯がなければPCがあるし、一つを禁止されればその代用品を、どうしても利用したい人は探すものだ。それにネットをまったく使えなくすることは、現実問題として、不可能だろう。特にこれからの世の中、ネットのことがまったくわかりませんでは役に立たない。
それにこのネットが是か非かという論議は、既に終わったものだと思っていた。つまりネット自体は是でも非でもない、中立ということだ。ナイフや包丁と同じで、使う側への教育や訓練が必要ということだ。ネットが必要か不要かと私に問われれば、私は必要なものだと、間違いなく答えるだろう。
ネット使用に関する親とこの話し合いだとか、家庭内でのルールつくりだとか、学校教育でのモラルや道徳教育を充実させることだとか、そちらに重点を置かないとまったくダメだということに、どうして石川県の「おとな」は気がつかないのだろうか。。
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